新潮社から出版されている全28巻からなる小林秀雄全集から、名言をまとめてみました。小林秀雄を読むきっかけ、あるいは小林秀雄の研究の一助になれば幸いです。以下、『』の内の文章は左記の全集からの引用となります。また、()内には引用した作品名を記…
新潮社から出版されている全28巻からなる小林秀雄全集から、名言をまとめてみました。小林秀雄を読むきっかけ、あるいは小林秀雄の研究の一助になれば幸いです。以下、『』の内の文章は左記の全集からの引用となります。また、()内には引用した作品名を記…
新潮社から出版されている全28巻からなる小林秀雄全集から、名言をまとめてみました。小林秀雄を読むきっかけ、あるいは小林秀雄の研究の一助になれば幸いです。以下、『』の内の文章は左記の全集からの引用となります。また、()内には引用した作品名を記…
随分と間が開いてしまいましたが、更新を再開しました!お待たせしました!このシリーズは旧ブログに掲載していた分は1~4までにまとめております。5からが完全な更新分となります。ややこしくて申し訳ないのですが、旧ブログで7まで読まれた方は今回更新分…
実は、室生犀星の日記には中原中也の詩に対する評価が書き残されています。室生犀星の随筆集に収録されている「浅春日記」には大変短くはありますが、中原中也の「山羊の歌」における感想が記されています。
ひき続き小説を入力してみようチャレンジ、只今、伝記に挑戦中です。昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「尾崎紅葉」に挑戦中です。ここでは左記の伝記を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声と尾崎…
小説を入力してみようチャレンジ、只今、伝記に挑戦中です。昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「尾崎紅葉」に挑戦中です。ここでは左記の伝記を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声と尾崎紅葉の研…
小説を入力してみようチャレンジ、只今、伝記に挑戦中です。昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「尾崎紅葉」に挑戦中です。ここでは左記の伝記を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声と尾崎紅葉の研…
小説を入力してみようチャレンジ、今回から昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「尾崎紅葉」に挑戦を始めました!ここでは左記の伝記を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声と尾崎紅葉の研究の一助に…
小説を入力してみようチャレンジ、引き続き昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「折鞄」に挑戦中です!ここでは左記の小説を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声の研究の一助になれば幸いです。
小説を入力してみようチャレンジ、前回に引き続き昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「折鞄」に挑戦中です!ここでは左記の小説を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声の研究の一助になれば幸いです…
小説を入力してみようチャレンジ、今回から昭和3年に改造社から出版された現代日本文学全集 第18篇 徳田秋声集から「折鞄」に挑戦を始めました!ここでは左記の小説を現代語訳した上、下記の『』内に引用しております。徳田秋声の研究の一助になれば幸いです…
以下、『』内の文章は大正8年に春陽堂から出版された谷崎潤一郎著「呪われた戯曲」より「詩人のわかれ(此の一篇を北原白秋に贈る)」を現代語訳した上、引用しております。
以前から、一度それなりに長い小説を入力したいと考えていました。正宗白鳥の「塵埃」より長い作品で、あんまり長すぎても大変であるため、今回は谷崎潤一郎の「詩人のわかれ(此の一篇を北原白秋に贈る)」に挑戦してみました。楽しんで読んで頂ければ幸い…
昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「詩人と宿命論」と題された随筆が掲載されています。内容としては、萩原朔太郎がなぜ自分が宿命論者になったのか、自身の詩作に基づいて説明しており、大変興味深い内容となっており…
昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「思想人としての谷崎潤一郎と正宗白鳥」と題された随筆が掲載されています。内容としては、今回は谷崎潤一郎氏に加え正宗白鳥氏について萩原朔太郎が熱く解説をしております!ここで…
昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「思想人としての谷崎潤一郎と正宗白鳥」と題された随筆が掲載されています。内容としては、古来より日本には確たる「思想」は基本的には無い国で、外国文学が輸入にされるに至って初…
昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「水戸小遊記」と題して、室生犀星と共に水戸の高等学校へ講演旅行に行った際、見聞した当時の水戸の印象が記されています。ここでは「水戸小遊記」を現代語訳した上、下記の『』内に…
昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「四季同人印象記」と題して、三好達治、堀辰雄、丸山薫、辻野久憲、竹村俊郎の印象が記されています。ここでは、三好達治及び堀辰雄、この二人に対する印象記を現代語訳した上、下記…
今回は、芥川龍之介との最後の別れを振り返った内容となっています。また、この随筆集に収められている他の芥川龍之介についての随想を取り上げ、紹介しております。内容としては、室生犀星と萩原朔太郎に芥川龍之介、この3人の食事何処や交流がどんなもので…
室生犀星は、芥川龍之介の死後、彼についていくつか随筆を残しています。ここでは、その内の一つである「憶(おもう)芥川龍之介君」を紹介しています。以下、『』内の文章は三笠書房より昭和10年に出版された「犀星随筆集」の「憶(おもう)芥川龍之介君」…
1934年7月に出版された「閒花集〔かんかしゅう〕」は、非常に繊細な詩集です。和紙を薄くしたような紙に印刷された詩は、反対側に印刷された文字が透けて見えるため、大変読みにくい内容となっています。恐らく、梶井基次郎を亡くし、失意に沈んだ三好達治の…
1952年に出版された三好達治の詩集「駱駝の瘤にまたがって」より、私自身が好きな詩のみを選りすぐり、下記の『』内に現代語訳した上で紹介しております。読書のお供に三好達治の詩集を加えてみてはいかがでしょうか? 『 故をもて故をもて旅に老い故をもて…
三好達治は梶井基次郎亡き後、多くの詩を彼に捧げています。ここでは、それらの詩をまとめて紹介しております。 以下、『』内の詩は1932年に出版された「南窗集」より「友を喪う 四章」、1934年6月に出版された短歌集「日まわり」より「日まわり拾遺」から「…
正宗白鳥は、作家としてスタートする前は新聞社で働いていました。その時の経験が生かされた小説として「塵埃」を書いています。生き生きとした編集局の描写と主人公の冷静な態度が印象的なこの小説は、収載された「白鳥傑作集」の冒頭において自身がこの「…
2では、徳田秋声と室生犀星との旅話しでしたが、今回は、秋声が読売新聞に掲載した「長篇四五読後感」より横光利一が書いた「家族会議」の感想です。なんだか、秋声氏と言えば自然主義のイメージが強く、新感覚派の著作などは手に取らないような印象がありま…
1では、森鴎外の全集について、語っていた秋声ですが、今回は室生犀星と共に小杉天外氏を訪ねて鎌倉へ行った時の思い出話しです。犀星は「あやめ文章」の「四君子」内で、秋声と共に天外氏を訪ねたことを最初から順を追って書き記しておりますが、秋声は天外…
「私は随筆文学をあまり好かない。」から始まる印象的な徳田秋声の随筆集「灰皿」ですが、なぜこれが世に出たかと言えば、まずは出版元である砂子屋主人の好意に加え、秋声氏の息子である一穂氏が編集と校正の一切をやってくれた事が大きかったようです。当…
個人的に「大阪の詩情」は織田作之助の随筆の中では好きな作品の一つですが、青空文庫には未掲載です。織田作之助を取り巻く、大阪界隈に潜んでいる詩情の一端に触れられたらと思います。 以下、『』内の文章は1970年に講談社より出版された「織田作之助全集…
明治文豪伝なるものが明治40年に編纂され、シリーズものとして出版されたのですが、その第一作目として、尾崎紅葉の逸話や人となりを聞き書きでまとめたものを含んだ本が出されました。その本に、徳田秋声も語り部として尾崎紅葉の思い出を語っておりますが…