ほのぼの日和

文豪に関する随筆などを現代語訳して掲載しております。

大人の塗り絵を100倍たのしむ方法!

 書店に入ると大々的に『大人の塗り絵』の特集が組まれていたりしますね。ここでは、塗り絵に挑戦してみたいけれど何を目安に色鉛筆を購入したら良いか解らない方。あるいは、塗り絵の本ではどれを選ぶとストレス無く挑戦できるか説明しています♪

 


大人の塗り絵を始める前に、色鉛筆について学ぼう!


色鉛筆には、油性色鉛筆と水彩色鉛筆があります。
一般的な色鉛筆は、油性色鉛筆になります。


水彩色鉛筆は、文字通り、色を塗った後に、水を含ませた筆でなぞると芯材が水溶性なので色が溶けだし、水彩画のような仕上がりになります。


一方、油性色鉛筆は、ワックスを使って鉛筆の芯材となる顔料を固めています。
なので、油でしか芯を溶かすことができないので、油性色鉛筆として分類されます。


また、色鉛筆の芯は硬質、中硬質、軟質など、さまざまな硬さがあります。
筆圧が高く、強く鉛筆を握りしめる方は、画材屋さんで色鉛筆の試し書きができるお店もありますので、ご自分の筆圧にあったものを選びましょう!
筆圧が高いのに、色鉛筆の硬度を考えずに購入し、いざ色を塗ってもすぐ手が疲れてしまい、楽しさを味わうことができない可能性があります。


基本、日本のメーカーによる油性色鉛筆は軟質だと感じる製品が多く。
長時間、塗ってもストレスを感じにくく。色鉛筆で色を置いた場所が綺麗な光沢を放つ製品が多いです。


逆に、海外メーカーの水彩色鉛筆は日本のメーカーに無い、ヨーロッパの風景を感じさせる繊細な色合いのものがあるのが特徴です。
水彩色鉛筆の場合、ワックスで固められていないので、塗った後、表面はマットな感じに仕上がります。


油性色鉛筆、水彩色鉛筆。ご自分の好みに合った製品を選んで使いましょう♪