ほのぼの日和

文豪に関する随筆などを現代語訳して掲載しております。

萩原朔太郎

萩原朔太郎が語る詩人と宿命論

昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「詩人と宿命論」と題された随筆が掲載されています。内容としては、萩原朔太郎がなぜ自分が宿命論者になったのか、自身の詩作に基づいて説明しており、大変興味深い内容となっており…

萩原朔太郎が語る谷崎潤一郎と正宗白鳥2

昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「思想人としての谷崎潤一郎と正宗白鳥」と題された随筆が掲載されています。内容としては、今回は谷崎潤一郎氏に加え正宗白鳥氏について萩原朔太郎が熱く解説をしております!ここで…

萩原朔太郎が語る谷崎潤一郎と正宗白鳥1

昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「思想人としての谷崎潤一郎と正宗白鳥」と題された随筆が掲載されています。内容としては、古来より日本には確たる「思想」は基本的には無い国で、外国文学が輸入にされるに至って初…

萩原朔太郎の水戸小遊記

昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「水戸小遊記」と題して、室生犀星と共に水戸の高等学校へ講演旅行に行った際、見聞した当時の水戸の印象が記されています。ここでは「水戸小遊記」を現代語訳した上、下記の『』内に…

萩原朔太郎の人物印象記ー三好達治&堀辰雄

昭和15年に河出書房より出版された萩原朔太郎の「阿帯」なる随筆集には、「四季同人印象記」と題して、三好達治、堀辰雄、丸山薫、辻野久憲、竹村俊郎の印象が記されています。ここでは、三好達治及び堀辰雄、この二人に対する印象記を現代語訳した上、下記…

室生犀星が語る芥川龍之介2

今回は、芥川龍之介との最後の別れを振り返った内容となっています。また、この随筆集に収められている他の芥川龍之介についての随想を取り上げ、紹介しております。内容としては、室生犀星と萩原朔太郎に芥川龍之介、この3人の食事何処や交流がどんなもので…

伊藤整が語る室生犀星と萩原朔太郎

伊藤整の『我が文学生活VI』より「犀星と朔太郎の思い出」を下記の『』内にて引用しております。室生犀星、萩原朔太郎、両名の研究の一助になれば幸いです。