ほのぼの日和

文豪に関する随筆などを現代語訳して掲載しております。

2018-06-09から1日間の記事一覧

小林秀雄名言集2

新潮社から出版されている全28巻からなる小林秀雄全集から、名言をまとめてみました。小林秀雄を読むきっかけ、あるいは小林秀雄の研究の一助になれば幸いです。以下、『』の内の文章は左記の全集からの引用となります。また、()内には引用した作品名を記…

若園清太郎が語る坂口安吾

1976年に(株)昭和出版から出された、若園清太郎 著「わが坂口安吾」には、坂口安吾を中心として、安吾に関係のあった文士達の姿が、当時バルザックの研究家であり、多くの文士達と交遊のあった若園清太郎が親交を思い出しまとめた本です。以下、『』内の文…

若園清太郎が語る坂口安吾と中原中也

1976年に(株)昭和出版から出された、若園清太郎 著「わが坂口安吾」には、坂口安吾を中心として、中原中也や安吾に関係のあった文士達の姿が、当時バルザックの研究家であり、多くの文士達と交遊のあった若園清太郎が親交を思い出しまとめた本です。以下、…

伊藤整が語る小林多喜二と本庄陸男

昭和38年12月26、27日付けの「北海道新聞」に掲載された、伊藤整の「小林多喜二と本庄陸男」との思い出を以下の『』内にて引用しております。伊藤整は目黒にある日本近代文学館の設立、運営に携わり、チャタレイ裁判について世間の耳目を大いに集めていまし…

伊藤整が語る室生犀星と萩原朔太郎

伊藤整の『我が文学生活VI』より「犀星と朔太郎の思い出」を下記の『』内にて引用しております。室生犀星、萩原朔太郎、両名の研究の一助になれば幸いです。

伊藤整が語る島崎藤村、三好達治、梶井基次郎

伊藤整は、目黒区にある日本近代文学館を発案から建築のための資金集め、及び理事を務めるなどをされた方で、ご自身の著作もありますが、やはり氏の代表的な仕事と言えば近代文学館の設立、及びそれに伴う文学の歴史を守るために文豪の遺品などの収集、保存…

中島健蔵が語る「人間横光利一」3

筑摩書房が出版した「新選 現代日本文学全集36 河盛好蔵 中島健蔵 中野好夫 臼井吉見集」から中島健蔵の「人間横光利一」を紹介しています。「人間横光利一」は、評論家であり横光と交流があった中島健蔵が当時書いた日記をまとめたものです。中島健蔵は、数…

中島健蔵が語る「人間横光利一」2

筑摩書房が出版した「新選 現代日本文学全集36 河盛好蔵 中島健蔵 中野好夫 臼井吉見集」から中島健蔵の「人間横光利一」を紹介しています。「人間横光利一」は、評論家であり横光と交流があった中島健蔵が当時書いた日記をまとめたものです。以下、『』内の…

中島健蔵が語る「人間横光利一」1

筑摩書房が出版した「新選 現代日本文学全集36 河盛好蔵 中島健蔵 中野好夫 臼井吉見集」から中島健蔵の「人間横光利一」を紹介しています。「人間横光利一」は、評論家であり横光と交流があった中島健蔵が当時書いた日記をまとめたものです。以下、『』内の…

坂口安吾語録

坂口安吾の言葉を河出書房新社の「文藝別冊 坂口安吾」などを参考にまとめたものになります。『』内は全て引用した文章となります。出典につきましては、後述してある「」内をご参照下さい。坂口安吾の作品を読むきっかけになれば幸いです。

雑記及び坂口安吾と中原中也

雑記及び、坂口安吾と中原中也の共通点をまとめたものです。参考にした書籍は中原中也記念館が発行している「中原中也研究16」における特集2坂口安吾と中原中也を主に参考にさせて頂きました。この書籍は、中原中也記念館から通販で購入することができますの…