筑摩書房様が出版された「現代日本文学全集21 田山花袋集（二）」より正宗白鳥の田山花袋論の現代語訳を以下に全文記載します。かなり長いのと、最後は「少なくとも私自身の初期の小説なんかは消えて無くなれと思っている。」で締められている寄稿文です。包…
河出書房様が出版された「日本文学全集9 徳田秋声集」には、付録として「●徳田秋声のことば 人生の光と影」と題された、秋声の本から抜粋された台詞などが掲載された大きなしおりがついてきます。以下に、その全文を掲載しております。本を読む時間無い方な…
川端康成は実は中央公論社さんが出版された「日本の文学 徳田秋声（一）」に解説もどきを掲載しています。なぜ、解説もどきなのかは下記の内容を読んでいただくとして。私は、個人的にこの川端康成の解説もどきが徳田秋声に対して愛情深く滋味に溢れているた…
中央公論社さんが出版された「日本の文学 徳田秋声（二）」には、付録として広津和郎と江藤淳の対談が収録されています。個人的に、このお二人の対談の内容が非常に興味深く特に広津和郎の文学評論家であるから語れる秋声の姿などがあり気になった部分をまと…
中央公論社さんが出版された「日本の文学 徳田秋声（一）」には、付録として川端康成と徳田秋声の息子である徳田一穂の対談が収録されています。個人的に、このお二人の対談の内容が非常に興味深くて息子だから語れる点などがあり気になった部分をまとめてみ…
河出書房新社が発行した「日本国民文学全集 第20巻 明治名作集（二）」における田山花袋が書いた田舎教師の作品解説が面白くて、なるほどな～と色々発見があったので、下記に紹介しております。『』内の文章は全て左記の本からの引用となります。
ゲーム「文豪とアルケミスト」で初めて徳田秋声について知った方も多いのでは無いでしょうか？私は、泉鏡花が好きな関係で紅葉門下であることだけは、知ってはいましたが作品までは読むには至っていませんでした。彼は、同じ文壇においては特にノーベル賞受…
筑摩書房で出版された現代日本文学大系3「尾崎紅葉、内田魯庵、広津柳浪、斎藤緑雨」に収録されている田山花袋が尾崎紅葉の解説のために寄せた文章「尾崎紅葉とその作物」から、尾崎紅葉を取り巻く時代や人間関係についてまとめてみました。『』内の文章は全…
中原中也の対談抜粋を紹介しております。以下、『』内の文章は筑摩書房が1988年に刊行した佐々木幹郎著「中原中也」より引用したものとなります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
中原中也の日記および書簡を紹介しております。以下、『』内の文章は筑摩書房が1988年に刊行した佐々木幹郎著「中原中也」より引用したものとなります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
中原中也の詩作の始まりは短歌でした。ここではその一部と彼が書いた小説「その頃の生活」における幼少期から京都へ転校するまでを抜粋し紹介しております。以下、『』内の文章は筑摩書房が1988年に刊行した佐々木幹郎著「中原中也」より引用したものとなり…
中原中也に人生を捧げたグッッドルッキングガイこと安原喜弘宛、以外の中也の書簡を紹介しております。以下、『』内の文章は河出書房新社が1976年に刊行した「文芸読本 中原中也」より引用したものとなります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
中原中也の評論と日記の一部を以下、『』内の文章は河出書房新社が1976年に刊行した「文芸読本 中原中也」より引用したものとなります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
新潮社から出版されている全28巻からなる小林秀雄全集から、名言をまとめてみました。小林秀雄を読むきっかけ、あるいは小林秀雄の研究の一助になれば幸いです。以下、『』の内の文章は左記の全集からの引用となります。また、（）内には引用した作品名を記…
河出書房から1939年に発行された島木健作の「随筆と小品」の中には、中原中也に寄せた随想が掲載されており、彼の最晩年の姿が書かれております。以下、『』内の文章は左記の随想を現代語訳し引用したものとなります。このコラムも今回で最後になります！お…
河出書房から1939年に発行された島木健作の「随筆と小品」の中には、中原中也に寄せた随想が掲載されており、彼の最晩年の姿が書かれております。以下、『』内の文章は左記の随想を現代語訳し引用したものとなります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
河出書房から1939年に発行された島木健作の「随筆と小品」の中には、中原中也に寄せた随想が掲載されており、彼の最晩年の姿が書かれております。以下、『』内の文章は左記の随想を現代語訳し引用したものとなります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
昭和51年（1976年）11月に河出書房新社から出版された「文芸読本 中原中也」には「座談会 悲しみの構造」と題して大岡昇平、中村稔、吉田凞の3人による対談が掲載されています。この座談会では、数個のテーマを設けそれらに対して語り合う形式なのですが、そ…
昭和51年（1976年）11月に河出書房新社から出版された「文芸読本 中原中也」には「座談会 悲しみの構造」と題して大岡昇平、中村稔、吉田凞の3人による対談が掲載されています。この座談会では、数個のテーマを設けそれらに対して語り合う形式なのですが、そ…
下記の『』内の文章は昭和12年12月「文学界」にて発表された「中原中也のこと」を引用したものです。長かった阿部六郎と中原中也との交友記録は今回で最後になります。長い間おつき合い下さった皆様、大変ありがとうございました！中原中也の研究の一助にな…
下記の『』内の文章は昭和19年6月「新潮」に掲載された「死の近接について」より引用したものです。内容としては、アルチュール・ラムボオの妹であり、彼の最期を看取った妹イサベルが書いた本についての言及から始まり、中也へと話しが繋がっていきます。
下記の『』内の文章は昭和17年12月に出された「蜂鳥」五 岡本信二郎追悼号に掲載された「思ひ出」のちに改題され「岡本先生の思出」から引用しております。内容も、岡本信二郎先生に寄せたものとなっておりますが、中也を絡めつつ語っております。
阿部六郎氏が中原中也に言及している、または中原中也との思い出を書いた文章をまとめたものです。以下、『』内の文章は各書籍からの引用となります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
阿部六郎氏が中原中也に言及している、または中原中也との思い出を書いた文章をまとめたものです。小林秀雄なども登場し、かつての交流を偲ばせる内容です。以下、『』内の文章は各書籍からの引用となります。中原中也の研究の一助になれば幸いです。
1949年9月（昭和24年）に雑誌「文芸」にて発表された、阿部六郎の「詩の道程」を『』内に引用の上、下記に掲載しております。長かったこのコラムも今回で最後になります。次回からは、阿部六郎氏が他に中原中也に言及している文章を掲載予定です。中原中也の…
1949年9月（昭和24年）に雑誌「文芸」にて発表された、阿部六郎の「詩の道程」を『』内に引用の上、下記に掲載しております。中原中也と交友のあった阿部六郎氏がの彼との思い出を交えながら、熱く解説した内容となっています。中原中也の研究の一助になれば…
1949年9月（昭和24年）に雑誌「文芸」にて発表された、阿部六郎の「詩の道程」を『』内に引用の上、下記に掲載しております。中原中也と交友のあった阿部六郎氏がの彼との思い出を交えながら、熱く解説した内容となっています。中原中也の研究の一助になれば…
1949年9月（昭和24年）に雑誌「文芸」にて発表された、阿部六郎の「詩の道程」を『』内に引用の上、下記に掲載しております。中原中也と交友のあった阿部六郎氏がの彼との思い出を交えながら、熱く解説した内容となっています。中原中也の研究の一助になれば…
1949年9月（昭和24年）に雑誌「文芸」にて発表された、阿部六郎の「詩の道程」を『』内に引用の上、下記に掲載しております。中原中也と交友のあった阿部六郎氏がの彼との思い出を交えながら、熱く解説した内容となっています。中原中也の研究の一助になれば…
1949年9月（昭和24年）に雑誌「文芸」にて発表された、阿部六郎の「詩の道程」を『』内に引用の上、下記に掲載しております。中原中也と交友のあった阿部六郎氏がの彼との思い出を交えながら、熱く解説した内容となっています。中原中也の研究の一助になれば…
